好爺Gさんで、まいらう

やほおブログ難民だす

心豊かな暮らしを

うっすらと生きてそれは

それは、水の揺らぎの中で、
うっすらと生きていた。

小さな命が、水に溶けて見えなくなりそうな
淡さで生きていた。

しかし、それなりの頑強さで。

その生き物は生まれたばかりの
時から、自分で自分の食いぶちを
探さねばならぬ。

他のものに食されることを
免れねばならぬ。

水槽の中の生き物は、
それが100%。

全てが自分。

着飾ることも
騙すこともせず、
ただただ生きる。

生を慈しみ、
時間を慈しみつつ。