好爺Gさんで、まいらう

やほおブログ難民だす

心豊かな暮らしを

もっそりと

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朝、暗がりの中を行く。

会う人も少なく、遭っても
顔の識別もできず。

昨日は居た人も、今日は見ず。

冷たい風が襟から袖から入り込み、
おいらの体を凍てつかせる。

少しの雲が空に広がってる。

月は半月。

真上を朧になりながら
漂ってる。

もっそりと出て、もっそりと戻る。

家の中でかじかんだ指が、
静かに動き出すのを感じる。

時計の針が予定の時刻を過ぎてるのを
横目で睨みながら。

下穿きは、ブリーフにズボン下で。