朝、暗がりの中を行く。 会う人も少なく、遭っても 顔の識別もできず。 昨日は居た人も、今日は見ず。 冷たい風が襟から袖から入り込み、 おいらの体を凍てつかせる。 少しの雲が空に広がってる。 月は半月。 真上を朧になりながら 漂ってる。 もっそりと出…
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