好爺Gさんで、まいらう

やほおブログ難民だす

心豊かな暮らしを

坦々歩き家

おいらは歩く、坦々と。

ただ、坦々と。

平坦な道を、変わり栄えのしない朝を歩く。

たまに挨拶をしてくれる人が居る。

たまに運動をしている人が居る。

たまにトイレに駆け込む人が居る。

朝を歩く。

いちんちの始まりを歩く。

それ以上でもなく、それ以下でもなく、
ちいさな歩きを歩く。

特別なもんなんて、なあんもないけど、
この一歩はおいらの一歩。

他のだぁれのもんでもねぇ。

平凡が充満してるけんど、
おいらが選んだ、おいらだけの一歩。

ただ歩く、ただ歩く。

人は近付き去ってくけど、
おいらはただ歩く。

平坦な道を。

下穿きは、トランクスにズボン下で。