好爺Gさんで、まいらう

やほおブログ難民だす

心豊かな暮らしを

おいらぁ救われたよ

少なくとも、5番目以内なくらいに好きな、
えるとんのお歌。

でもこの歌の意味を知ったのはつい最近。

東の外れの明かりを思い出す、あの蒸し暑かった夜を、
階下のちっくい部屋にはカーテンが引かれてた、
プリマドンナ、あんたさんはそこに居なきゃいけなかったんだよ、
電気椅子に座る王女様みたいに、
も一杯ビールを飲んだらもう、ぐでんぐでん、
おいら達は、この頃おかしいよな、
おいらのお友達は、床を転げ回ってるし、ね。

誰か、今夜おいらを救ったよ、砂糖の熊ちゃんかな、
あんたさんが、フックをおいらの首に引っ掛けようとした時に、
ロ-プでがんじがらめにされるとこだったよ、
妻っていう境界と、催眠術で、
おいらの耳に囁かれた、甘い自由、
あんたさんぁ、チョウチョだよ、
自由に飛べば良いのさ、
飛んでっちめ、高く高く、バイバイ。

時間を忘れるほど、夜のシャワーを浴びてた、
滑る環っかがおいらの暗い夢にぶら下がってた、
おいらは、あんたさんの呪われた社交辞令で締め付けられてた、
女王様に待機を命じられた兵士のように、
朝の4時だぜい、
ちきしょ、聞けってんだい、
おいらは今夜は一人で寝るんだよ、
間に合った、神さん、おいらの音楽はまだ生きてたよ。

おいら、深い川の底に向かって、頭まで浸かって歩いてるよな気分だったよ、
あんたさんの資産にしがみつきながら、よぉ、
あんたさんへの月賦の支払いを永久に続けながら。

朝にゃ、おいらを家に連れてってくれるトラックが来る、
今夜おいらは救われたよ、ほんとにね、
あんたさんは力貯めといて、一人で走りまあるさ。