渋滞避けるため、朝4時に家出。
常総ICから高速道路に入って、
八王子ジャンクションを抜けて、諏訪南ICを目指す。
途中、八王子ジャンクションの手前で、
4キロを35分の事故渋滞。
そのせいか、他のもらい事故車も2件あった模様。
蓼科のバラクラ英国ガーデンに着いたのは予定より1時間くらい遅かったかも。
庭を散歩して、ケーキセットをいただいた。
種類は少ないけど、珈琲紅茶等は飲み物は飲み放題だった。
それから蕎麦屋、石臼挽手打そばのみつ蔵さんへ。
1時は回ってたけど、入るまでちょっと待った。
通された場所は6畳くらいありそうな掛け軸の掛かった座敷。
他の客と相席かと思ったら、大きな掘りごたつのところに
おいら達二人だけ。
それにとってもフレンドリで優しかった。
お茶の追加サービスとか、質問に関しても...。
鴨せいろを食べたけど、そばも美味しかったし、
蕎麦湯が濃厚で美味しかった。
食べ終わっても急き立てる感じは無し。
客はまだ外で並んでたけど。
さてと、ホテルへと向かう。
霧ヶ峰富士見台で停車したが、雲で山は見えず。
雨が降り出してきた。
少し行くと、雨が相当強くなった。
道は電気走行自動車には酷な登り坂で曲がりくねってる。
普段より更に気を付けつつ走行。
美しが丘のホテル山本小屋の駐車場に車を止め、バスを待つ。
王が頭ホテルへ行くバスに乗る頃は土砂降り。
乗車人数は6人くらい。
バスの女性の運転手さんが周辺のガイドをしてくれた。
その後、ホテルでのイベントについても説明してくれた。
もう、ここからホテルのレセプションが始まってるんだと、感動した。
前に行った札幌の割と有名なホテルのバスは、
必要最小限しか喋らなかったのに...。
その時、これが、ホスピタリティだと思った。
実際、バスから降りる時は荷物が先で運んでくれて、
その後降りる客を、ホテルスタッフが笑顔で迎えてくれる。
チェックインも型通りの記述サイン/説明ではなく、
フロントデスクで名前だけ確認した後、
スタッフの一人が部屋まで案内してくれた。
途中で、大浴場、レストランの場所を教えてくれて、
部屋で印刷した紙を見せながら、
さっきバスの中で教えてくれたイベントについて、
より詳しく説明してくれた。
食前も食後も、夜も朝もイベントが一杯。
勿論、そんなイベント要らないって人も居るかも知れない。
その人にとっては、このホテルは価値が無い。
山が好き、景色が好き、空が好き、星が好き、
そんな人にとっては別格のホテルだろう。
食事も手が込んで気配りされてて、美味しいかった。
豪華な設備を持っていて、泊まることを主体とする
他のホテルとは全く違う感じを受けた。
「食事は好きな所で勝手にして」という欧米系のホテルとは全く違う、
日本的なホスピタリティ。
食事もレストラン内での接客も秀逸だった。
そこでは、客が中心に置かれてると思った。
へつらい過ぎることのない、適正なおもてなしの姿勢は、凄く嬉しい。
食事の前にはウェルカムドリンクの時間帯があって、
ワイン、リンゴジュース、甘酒を飲ませてくれた。
食後には、スライドを使って周辺の四季の移り変わりについて説明イベント。
その後、星の観賞会だけど、雨だったので室内での説明会。
そのどちらも、教育的な感じの話し方ではなく、
やっぱりフレンドリな説明の仕方で嬉しい。
星の話では、mitaka と言うソフトウエアを使って銀河の話とかもしてくれた。
大風呂は温泉ではないが、夜中の11時頃行ったら
他に誰も居なかった。