好爺Gさんで、まいらう

やほおブログ難民だす

心豊かな暮らしを

日落つ前に、我進まん

一歩歩む度に刺される
棘の路であろうと、
歩く為に整備された道で
あろうと。

ヒトが歩いた跡を行くのでぁ無く、
誰も行かなかったとこを
進むのだ。

誰かに誇る為では無く、
自らの欲求を満たすため。

笑みに溢れた彼女等が
行く途は知らない。

ヒトはそれぞれに
途を選ぶ。

おいらは、ただ歩むことを
選ぶ。

速さを競うことも
遠さを競うこともせずに。

助けることも、助けられることも
せずに。

個が生きたことの波紋が
わずかに水面に残るのみ。

実存の微小の浪が。

やがて訪れる暗闇がヒト
惑わす。