好爺Gさんで、まいらう

やほおブログ難民だす

心豊かな暮らしを

のぉもあ

ここにしゃがみ込んで、揺れが収まるのを待つ。

鳴らんでいい、警報はもぉ、
叫ばんでいい、ヒトは来んかも知らんから、
でかい波が、ヒトとそして生きるものの
命奪ってから一年。

見ていたものが見えなくなり、
聞こえていた音が濁に変わり、
物はその形を無くした。

も行けねよ、こっから先は、
一人じゃよ。

ココロが折れそだからよ。

どんなに深くお辞儀しても、
どんなにぎゅっと目つぶっても、
戻っちゃ来ね。

だかんよ、おいらに出来っことはよ、
祈るこったけ。

祈って祈って祈って、
自分忘れるくれ祈って、
そいでも祈って、...。

分かってっよ、何もできね自分を
隠してるだけだって。

でもよ、そすっしかねんだよ、
今のおいらにぁ。

ただただ思うことしか。

いっつか出口見えてくんべ。

そしたら這ってでも行くべ、
その向きへ、そんで
その向こうへ。

おいらぁ一人じゃね、からよ。

大勢のヒト、沢山のジンセ、
いっぺの想いといっつも一緒だからよ。

瓦礫の山片付けてくれたヒト達みてに
少しづつ前向いて、進んでこ。

星見上げ、途迷わねよにしながら。