好爺Gさんで、まいらう

やほおブログ難民だす

心豊かな暮らしを

小雨に降られ

とぼとぼと徒歩で歩く。

傘差すか、差さぬかくれの
小雨。

小走りできるほどには
筋肉は残ってね。

歩く、気持ちだけ急いで。

雨が濡らす、途を。

雨が濡らす、靴を。

小雨なのがせめてもの
救い。

自転車が、車が追い越して行く。

闇が待ち受ける所を抜け、
電車の駅明かりに入る。

ふーっ、一息。

降り返ることなく、一気に
階段を降りる。