好爺Gさんで、まいらう

やほおブログ難民だす

心豊かな暮らしを

どぉぶずくらい

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かもめが飛んだのを見た日、
おいらは風に吹かれて海そばに居た。

風は強く、何もかもを吹き飛ばそうとしてた。

おいらは、
風に向かって飛ぶ彼らのよに、
その中に立った。

波はごうごうと音を立てていた。

静けさは無かった。

でも、風の音以外の何も
おいらの耳には届かなかった。

彼らが風に向かって飛ぶよに、
おいらは行く。

おいらにはホローの風は吹かない。

おいらは後ずさりしないよに、
時には建物の影で風を避けながら、
それでも風に向かってく。

それが、かもめとおいらのジンセ。