好爺Gさんで、まいらう

やほおブログ難民だす

心豊かな暮らしを

凍るやも、凍らぬやも

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雪が降る降る深々と。

でも、ビルの谷間に降る雪は、
かあいそ。

せっかく広げた白の絨毯を
無残にも車が引き裂いていく。

大空も見上げられず、
仲間の雪と、広い野っ原を
覆い隠すこともでぎず。

明日晴れたら、
ビルの日陰の隙間に追い込まれた
雪だけが、色黒く変色しながら
残るのみ。

どーせ降るなら平原か山間部に、
雪なら誰でも思うだろ。

車のタイヤよりも小動物のかわいい足に踏まれてぇ、
雪なら誰でも思うだろ。

下穿きは、ブリーフに白股引に、
腹巻で。