が早い雲の流れの向こう側から
広がって来る。
寒い朝の夜明け、だ。
さっきまで空を半分覆ってた雲が
もう、散り散りになって
そこには無い。
地平線の上にわずかばかりの雲が残り、
青く光出している。
暖かさがもう直ぐやってくる。
人が、動物が、植物が、
もう何万年も前から享受してる
お日さんの暖かさがもう直ぐやって来る。
朝が始まり、一日が始まる。
朝の光と共に、
どの一日も違う輝きで訪れる。
おいらの肩にもやがて陽が差し、
暖かさがやって来る。
下穿きは、ブリーフに足首までの
白股引で。