2008-02-27 襟をそばだて 襟をそばだて、京都を去る。 おばちゃんが雪を避けるため、 おいらの影に隠れるように 風下に立つ。 おいらは、おいらだ。 人は来て、人は行く。 どうあれおいらは、おいらだ。 好かれれば良いが、 ダメならそれまで。 ままよ。 無理強いはされたくないし、 したくも無い。 おいらは、おいらの道を行く。 もし、誰もが眉を顰めても、 もし、誰かがきびすを返し立ち去ろうと。 おいらを信じて。