好爺Gさんで、まいらう

やほおブログ難民だす

心豊かな暮らしを

天使はどこへ

向かいの座席に
赤ちゃんを連れた
家族連れ。

タマゴボーロという、
彼らには無くてはならない
おやつを握りしめ、
ご満悦。

天使の笑みで溢れてる。

電車が地下に入ると、
グズリ始めた。

赤ちゃんは、不満を
泣き声でしか
訴えられないから、
それは仕方の無い、
自然なこと。

生まれた時は、みんな
天使なのに、
社会に触れた瞬間から、
彼らは変わって行く。

あるものは社長に、
あるものは乞食に。

あるものは、銃で人を脅かし、
あるものは、その前に立とうとする。

社会が、天使を変えて行く。

赤ちゃんよ、あなたの行く先に、
良い人生が待ってますように。