休日出勤は、ジーパンで行く。
割とピッチリしてるので、
その下は、クレープのステテコが
良いかなあと少し思案する。
でも、ぶかぶかのブロードの
ステテコでも良いっか、と
それを穿いて鏡に映った自分の
腹と足回りを見る。
出っ張った腹に短い足。
それを包むゆったりとした
ステテコ。
越中褌とかステテコがもたらす
おいらの望ましい親父イメージは
こんなもんかも知れない。
つまりは、ゆったりとして
だぶだぶで、およそ
ファッショナブルではない。
だけど、本質は捕えてる、みたいな。
だぶだぶの衣類に身を包んだ姿は、
真新しい大きめの服に身を包んだ
小学一年生の愛らしさに通じる
ものがある。
大きな違いは、方や大きな期待と
希望を持つが、もう一方は
枯れのを待つだけってことかな。
今にも擦り切れそうなトランクスと、
何度かの洗濯で生地が柔らかくなり、
穿き心地が良くなってきた
ブロードのステテコで、
今日もガンバロー。