2007-02-16 春だもの 暖冬とはいえ、 春だもの、 親父も恋をしたい。 電車の座席を占めるのも良いが、 たまには明るく晴れ渡った 窓の景色を眺めながら、 芽生えの季節を思う。 2月ももう半ばが過ぎ、 短くなる夜が、 木々に芽吹きを促すように、 親父にも恋を促す。 季節は巡り、 街は変わりゆく。 少しばかりの緑の空間に 春を感じながら、 親父の時は進んでいく。