あなた方のココロを。
商業的な派手な電飾が、
街を埋め尽くすのを見るのが、
嫌な訳ではありません。
恋人や愛する人と過ごす
あなた方のクリスマスを
邪魔する気はございません。
おもちゃやケ-キを手に
家路を急ぐ親父さん達には、
拍手を送りたいくらいです。
ただ、宗教的な理由からでなく
クリスマスの光の下に来れない
人達が居ることを少しだけ
思い浮かべて欲しいんです。
戦争とか、ココロの病気とか、
体の病気とか、自らの意思に係わらず、
愛したり、喜びを分かち合ったり
できない人達のために、
数秒で良いですから
目を閉じて、祈って上げて下さい。
来年は、クリスマスの光が
届きますようにと。
世界の恵まれない子供達にも、
やがて、この同じ光が
届きますように、と。