2005-12-30 忘れられた季節 #その他文化活動 クリスマスの明かりが消えた街を歩いても、 季節の香りがしない。 子供の頃、ワクワクした、正月の香りは、 わずかに、数少ない門松から感じられるだけ。 あの楽しみの予感は、どこに行ったんだろう? お年玉のせいか、料理への期待か、新しさへのあこがれか、 あれは、何だったんだろう? 豊かなこの国には、もう、要らないものなのかな? 何かとても大切なもの、長い間伝えられてきたものが、 壊れかけている? そう感じるのは、僕だけ? それなら、良いんだが。