2011-05-27 レデ・イン・ぶらつく #練習用 おいらが、顔上げると そこには喪服に身を包んだ 見たこともねよなご婦人が。 良く見っとあの髪、 あの目、あの唇、 町いっちゃんのあの娘だ。 せっかくのチャンスなのに、 おいらの口は 言葉をごくんと飲み込む。 目と目が合って 一瞬、時がフラッシバックする。 もっとずっと若く、 世間知らずで、 もっと純粋だった時代へ。 そして、その姿は消える、 過去に戻ってったみて、に。