好爺Gさんで、まいらう

やほおブログ難民だす

心豊かな暮らしを

レデ・イン・ぶらつく

おいらが、顔上げると
そこには喪服に身を包んだ
見たこともねよなご婦人が。

良く見っとあの髪、
あの目、あの唇、
町いっちゃんのあの娘だ。

せっかくのチャンスなのに、
おいらの口は
言葉をごくんと飲み込む。

目と目が合って
一瞬、時がフラッシバックする。

もっとずっと若く、
世間知らずで、
もっと純粋だった時代へ。

そして、その姿は消える、
過去に戻ってったみて、に。