好爺Gさんで、まいらう

やほおブログ難民だす

心豊かな暮らしを

寒さの中に立ち

ポッケに手突っ込み、
電車を待つ。

早く来ること期待し。

思い通りになることなんか、
ねのぁ百も承知しながら。

聞き慣れた音が、遠ざかってく。

ジンセを取り巻くもんが
変わってく。

おいらは、変わってく積もり
ねのに。

自分が好きだったもんが
遠ざかってく。

襟を立て背中丸め
小さな小さな抵抗しながら、
柱の陰に立つ。

風が、ビュウと
傍らを駆け抜ける。