好爺Gさんで、まいらう

やほおブログ難民だす

心豊かな暮らしを

振動者

久々に見た...、
いやホントはいつも見てるけど、
気が付かないだけかも?

自分の中に明確な固有振動を
持つ人を。

誰もその振動数を
帰ることはできない。

彼らは時にその振幅に合わせて
行動する時がある。

彼らは、その点でユニークであることを
人に意識付ける。

山手線は時に彼らの良い住処に
なり得る。

右から来た電車と左から来た電車が
同一ホーム上に止まりドアが開いた時、
彼らの心は揺さぶられ、
対向する電車のドアに誘われる。

彼らの一人が電車に敬礼をし、
もう一方の電車に向かう時、
きっと、彼らのココロは踊ってるのだ。

きっと、彼らのココロは歌ってるのだ。

僅かばかりの振動数の違いで、
平均的な人間になりきれない彼ら。

きっとどこかには、彼らが本当に持っているものを
引き出せる場があるだろうに。

そう、Gさんは語った。