今朝、やっと、あの場所を見ることができた。
その下をくぐることはできないけど。
癒えてんのかなと、ほっとした。
でもその後で、それをその日を、
また思い起こさせるものが
路肩にあった。
何だって、この街じぁ、こんな出来事に
でっかすことが、多いんだろ?
それはそこに横たわってたし、
他のおばさんが傍を通ってたし、
自転車のおばさんとたまたま一緒だったから
まだ良かった。
ショックは軽かった。
今度ぁ、おいらが警察を呼ぶのかぁ?
そう思った時、あの連鎖的事象が
鮮明な日付と共に蘇って来てた。
悪い、良い、良いの、連鎖的事象。
そして、日付。
その死体のように横たわった体に
近付くと寝息が聞こえ、ほっとした。
今朝見た若い男は、路上で寝てた。
自分で意図してたのかどーか分からぬ。
眼鏡が目のすぐ傍に置いてあった。
第三者によるとしたら、怖い。
あれから1ヶ月も経ってないのに、
同じ地域でこんなことが?
おばちゃんも通り過ぎたので、
おいらも通り過ぎた、...。
声を掛けることもなく。