2008-02-19 列車の椅子に坐って ゆらゆらガタゴトと時が揺れ、 時間が過ぎて行く。 今日あったことを思い返す。 ダウン、アップ、少しダウン、 少しアップ。 もし、かなうのならば、一日の終わりは、 アップで終わりが良い。 そして、明日のための安らかな 眠りへの誘い。 立ち上がった青年の足元を見たら、 黒いスニーカー。 おいらも黒いスニーカー。 皮靴履くのは、慶弔事の時だけかな。 こうして、列車の終点が近づき、 一日の旅を終える。