多分それは、おいらの思い過ごし。
昨日の朝見た、(勤勉そうな)親父さんの息子を
電車の中で見たような気がしたのだ。
電車の床に座り込んでいた。
でも、多分人違いだろう。
おいらの駅までは行かなかったようだ。
玄関の明かりも消えてたし。
戦争にも余り関係せず、
殺人も少なそうなこの国だけど、
福祉も期待できず、
老いぼれた後の生活保証は
何も無い。
およそ、明確な政策なるものが
見えてこないこの国で、
そうして人は生きて行かねばならない。
顧みられない、豊かさのなかで。
多分、残念なことに、僕らはこの血、
日本人の血を受け継いでいる。
プランが無く、口からでまかせで生きてそうな
政治家たちと同じ血を。