好爺Gさんで、まいらう

やほおブログ難民だす

心豊かな暮らしを

命の営みを眺めながら

いつか、思い描いていた
風景。

だだっ広い野原を見やりながら、
ロッキングチェアーに坐って、
ひなたぼっこ。

吹きぬける風の触感と
音に、命の営みを感じながら。

宇宙(そら)は、僕たちの
遠い故郷。

そこから、僕を包み込むように
舞い降りてくる風は、
僕への手紙。

僕と、僕を見つめていてくれる
人たちを大事にしな、
って語り掛けてくれる。

忙しさの中で、夢を忘れて
しまった。

日々の糧を得ることだけに懸命で、
生きるものへの感動を
忘れてしまった。

本当に自分がしたかったことを
達成できる人は、
多分まれだろう。

そこまで届かなくてもいい。

せめて、夢を取り戻して、
それに向かって歩きたい。

人生は短い。

一人の人間にできることには
限りがある。

生きることが楽しかった
時代へ戻ろう。

否、生きることが楽しく、
そして、有意義な時代へ向かうのだ。

携帯の電話機は、風ほどには、
何も教えてはくれない。

人と会って、笑って、泣いて、
怒って、そして、共に
生きることを喜ぶ。

時の流れを楽しみながら。