時には、否、多くは
がむしゃらに、
前へ進もうとする
おいらは、
時には、否、多くは
拒まれる。
人が拒み、物が拒み、
時が拒む。
それでもおいらの手は、
足は、ココロは、
がむしゃらに進むことを
止めようとはしない。
おいらのココロには、
おいらの風が吹く。
そいつは大分気まぐれだけど、
その風に押されるように
進んでいく。
前へ、前へと。
風向きが変わり、
さっきまでの前と
今の前が同じ向きなのか
同かも知らず。
が、しかし、
その風にすら、
時にははむかいながら、
ココロの羅針盤を頼りに、
前へ、前へと。