裏山の隅っこの陽溜まりに
小さいシャベルを持って行って、
小さい穴を掘って、
言ってしまいたいことがある。
王様の耳は、ロバの耳!
って。
それから、しっかりと蓋を
しなくっちゃ。
ホントは、仕事の話。
上司にタンカを切るようにして
頼んだ業者さんが、
驚くほど仕事ができないって話。
言い訳どころか、責任取らなくっちゃ。
誰にも言えね。
信頼してる振りして、
最大限に能力引き出さなくちゃ。
ガイジンさん風に言うと、
ノープロブレム。
王様の耳は、ロバの耳
っと。