ココロの旅は、
時を超えて続く。
それは空間からも時間からも
解き放たれて、自由に空を舞う。
誰にも、その止め方は分からない。
ある時は糸の切れた凧のように
宛てもなくさまよい、
またある時はほうき星のように
みんなに気づいてほしくて、
規則的に飛び回る。
誰にも止められないのを知りながら。
絵画や写真や音や文字がその
エネルギー。
過去にも未来にも、自由に飛んでいく。
縛ることも縛られることも忘れて。
多くのココロから発せられた光が
僕を導く。