好爺Gさんで、まいらう

やほおブログ難民だす

心豊かな暮らしを

通り過ぎて

誰かが僕の前を通り過ぎて、いつも。
後で気が付く。
あの時、違う言い方で言ってたらと。
その時は見えない、青春の様。
そして、それは決して誰も見ることは無い、
頭(かぶり)を振る自分の後姿。自分の欲しいものに向かって。

人は通り過ぎてゆき、自分の成りたかった人になってしまう。
追いかけても追いつかず、忘れることも出来ない。

星が輝く空を見上げて思う。
明日こそ、自分に正直に生きようと、
そして、目が覚めるまでは、...。

背中を照らす、朝の光を僕は見ない。
否、それは、地上に僕の影を作り、
そこにある。

光の中を追いかけてゆこう、僕の夢と、
僕のココロが持つ幻影と、
やがては失われてしまうはずの僕の時間を。